院長挨拶

院長の宮野　篤（みやの　あつし）です。

治療院の名称を適音とした理由をまず、皆様に伝えたいと思います、なぜなら私の目指してきた治療の根本は全て以下の文章で説明出来るからです。

「人や物には全てそれぞれの適温があります。」

人それぞれに１番心地良く感じる気温は違います。また体温も違う、動物にも植物にも虫にも１番活動出来る温度があります。
それを「適温」と呼びます。患者様それぞれの適温を見つけてあげる事で心や身体を治療し怪我や病気にならないように精神的にもケアしたいと言う思いで名付けました。

はり治療、きゅう治療、当院ではマッサージに近い独自の特殊手技整体を併用して施術を行っています。日常的な筋疲労や腰痛・肩こり、スポーツ系疾患はもとより、頭痛や不眠等の代表される現代病など、確たる病名の付けられない余病や未病を「心地良い」治療を基本に整えています。

陸上競技、走る事に明け暮れた10代から20代、怪我も挫折もたくさん味わった時期から、選手や生徒たちを指導させて頂く機会を与えて頂いた40代から今日、人間にとって「普遍的な健康でいられる」事が最も幸せなのだなと思うようになりました。私もいつしか年を取り50代になり、「心地よい治療による健康」を目指し今、治療家の末席に居させて頂いております。

『現代はとても夢の持ちにくい時代です。だからこそ健康を届ける事を自分の人生の目標に夢を持っていきたい』と日々研鑽に努める毎日です。
諸先輩から、まだ甘いとお叱りを受けるのを覚悟でそんな言葉で結ばさせて頂きます。

皆さまから、たくさんのお話しを聞かせてください。そして心地よい治療をお受けください。
鍼灸治療院 適音/TEKIONでお待ちしております。