FAQ

着替えを用意する必要はありますか?
いいえ、必要はありません。
衛生面と安全、施術のしやすさを考えて、当院で治療用着をご用意しております。
通院回数はどれぐらいですか?
体質や症状、病気の経過などによってそれぞれです。
一般的には治療効果をより確実なものにするために、初回から3~4回目まではなるべく治療間隔を空けずに、1~2週間に1回程度の受診をおすすめします。その後、徐々に治療間隔をあけます。
※遠方の方や忙しい方などは通院回数を減らすために症状に応じたセルフケアなどの指導を行います。又、良性症状なら一度の診療で緩和することもございます。
どんな鍼を使いますか?
多く使うのが直径0.16~0.20mmという非常に細い鍼です。
ディスポーザブル鍼という使い捨て鍼のため感染の心配は一切ありません。
鍼の太さは髪の毛程の細さで、注射針とは違い刺入時に痛みはほぼありません。
鍼灸が体質に合わないということがありますか?
鍼灸治療が体質に合わないということはありません。
患者さんの体質や皮膚の過敏性、病気の具合などによって鍼灸の刺激量を適切に調節します。
どんな症状でも患者さんの状態を正確に把握し適切な刺激量を与えれば必ず身体は良い変化を起します。緊張しやすい人、痛みに敏感な人、お子様などでも、安心して治療できるように刺さない鍼、鍉鍼というものも用意しておりますのでご相談下さい。
お灸は熱いですか?
熱さ加減は鍼灸師がコントロールいたしますので、肌の感受性や症状に合わせ適度な熱さに調節します。
また灸もさまざまな種類があり、患者さんや症状によって使い分けます。
適応疾患について
WHO(世界保健機関)が鍼灸治療の有効性を認めた病気には、次のものを挙げています。
神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾代謝内分秘系疾患バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血生殖、泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎婦人科系疾患更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎眼科系疾患眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい小児科疾患小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
適応疾患の例として西洋医学的な疾患を羅列してありますが、比較的よくある症状である頭痛を見ても、患者さんが100人いれば100通りの頭痛があります。
そのひとりひとりの頭痛に合わせて治療方法を組立て、頭痛を治します。
(もちろん危険な頭痛か、それとも鍼灸治療の対象になる緊張性頭痛や偏頭痛などかどうかの医学的鑑別をきちんとした上での話です)
上記にある疾患だけではなくもっと広い、疾患名のないような不調から、難病と言われる疾患まで、様々な症状に対応できるのが鍼灸治療です。
先ずはどのような症状で悩んでいるかをご相談ください。
鍼灸に健康保険を使うことは出来ますか?
はい、健康保険を使って鍼灸マッサージ治療を受けることが出来ます。
鍼灸治療の場合、以下の病気について健康保険が適用されます。
1. 神経痛(部位はどこでもかまいません)
2. リウマチ
3. 頸腕症候群(首から肩への痛み、ひどい肩こりなど)
4. 五十肩(肩関節の痛み)
5. 腰痛症(ぎっくり腰を含みます)
6. 頚椎捻挫後遺症(ムチウチなど)
※ 関節の痛み(変形性膝関節症など)
※鍼灸マッサージの健康保険の取扱いには、医師の同意書が必要となります。
詳しくは、当鍼灸院にご相談ください。
コリって? コリは、鍼や灸が効くの?
日常生活の中で体は、首から肩、背中、腰の筋肉は継続的に収縮を強いられています。
収縮により筋肉内の血管は細くなり、疲労物質や発痛物質を外に出すことができなくなります。
この状態を一般的にコリと言います。
そのコリを、鍼で刺激を与えることにより、締め付けられて細くなった血管を拡張し、血流の改善。筋肉内では、溜まっていた疲労物質や発痛物質が血流により洗い流されて、コリの解消や疲労回復が促進されます。この事は灸でも同じ効果が期待できます。
マッサージって何に効きますか?
日常生活の中で体は、首から肩、背中、腰の筋肉は継続的に収縮を強いられています。
収縮により筋肉内の血管は細くなり、疲労物質や発痛物質を外に出すことができなくなります。
この状態を一般的にコリと言います。
そのコリを、鍼で刺激を与えることにより、締め付けられて細くなった血管を拡張し、血流の改善。筋肉内では、溜まっていた疲労物質や発痛物質が血流により洗い流されて、コリの解消や疲労回復が促進されます。この事は灸でも同じ効果が期待できます。
もみ返しがないですか?
「力加減が強いまたは痛い」「治療時間が長い」などと感じた場合は、いわゆる「もみ返し」と呼ばれる症状が起こる可能性があります。これは、オーバードーゼ(刺激量過多)といって体に強い刺激を与え続けることによって起こります。御身体の状態によりその都度提案させていただきますが基本は適度な刺激(気持ちが良いと感じる程度)の施術を受けられることをお奨めします。当院の特殊手技は患者様に触れる面を最大限に広くすることで、もみ返し等のリスクを減らしています。
当日に予約できますか?
完全予約制のため、直前になってしまうと難しいですが、空き時間があれば可能です。
すぐにご対応いたしますので、お早めにご連絡ください。
施術前後は飲酒できますか??
飲酒は控えてください。
施術前にお酒が抜けていない状態では、正しい症状を把握できないからです。施術後も症状の変化をご自身にみていただく為、飲酒はご遠慮下さい。どちらも2~3時間は時間を空けていただいております。
車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
1台分あります。
通院は何回ぐらい通えばいいですか?
患者様の症状により変わってきますが、薬などを使わない施術ですので一回で良くなることもありますが病態によっては何回か施術を要することもあります。
鍼灸施術は穏やかで副作用がないことが大きな特徴です。
また、身体のためには気の流れや自然治癒力やを活性化させる方法がベストですから焦らず施術を受けると良いと思います。施術のタイミングは患者様の生活を考慮し、相談の上提案させていただきます。
鍼とマッサージではどちらが効果がありますか
鍼を受診される方の中には、マッサージや整体などで効果がなかったからという方も多く見受けられます。一概にはいえませんが、経験上、鍼灸の方が効果の持続時間が長く、コリや痛みには優れていると考えています。筋肉に対しては鍼の方が深部まで直接アプローチできますので、筋肉の緊張を緩めるには即効性があるように思います。俗に「あんまその場ではり三日」と云われるように、昔の人々は思っていたみたいです。
マッサージにしても気持ちのよさを追求した慰安的・リラクゼーション的なものから、腹部マッサージやリンパマッサージ、リハビリマッサージなど治療を目的としたものまでいろいろとありますので、単純な比較は難しいでしょう。また、当然の事ながら、経験の少ない施術者とベテランとでは効果に差を生じることでしょう。
いずれにしても、施術者がどのように考え、何を目的として行うかが重要であり、施術者の技量・患者様の体質・症状などによっても変わってくると思います。
当院には、それぞれの良さを取り入れて、鍼灸とマッサージのような特殊手技を組み合わせて行うコースもあります。
当院の特殊手技は指圧やマッサージとも違う、なかなか味わうことが出来ないものと自負しております。興味がある方は一度体験してみてはいかがでしょうか。
予約は必要?
お待たせすることなく治療をお受けいただくため、完全予約制とさせていただいております。また空き状況によっては当日予約も可能ですので、お問い合わせください。
予約は電話またはLINE(ライン)、インターネットの予約フォームからもお申し込みができます。
鍼をした後はお風呂に入っても大丈夫?
入浴していただいて結構です。
鍼灸で使う鍼は非常に細いため、刺した箇所はすぐに塞がります。したがって細菌等が体内に侵入することはございません。
ただし、施術後は血行が良くなっておりますので、のぼせやすいといえます。少し(2~3時間程度)あけてから入っていただくのがいいと思います。
クレジットカードは使えますか?
申し訳ございません。現金のみとなります。
治療時間はどのくらい?
施術内容や状態によりお時間は前後しますがおよそ40~60分程度です。
状態の変化も確認しつつ一人一人丁寧に施術させていただきますので、お時間には余裕を持ってお越しください。
適音の名前の由来は?
肩こりや腰痛の原因は?
私たちは日常生活の中でスマホやパソコンを扱うとき、無意識の内に楽な姿勢をとり、動作を繰り返しています。この反復される姿勢や動作が、筋肉に過度の負担をかけています。負担をかけられた筋肉は緊張していき、周囲の血管・リンパ・神経を圧迫してしまいます。圧迫された血管・リンパによって、栄養や酸素が運ばれにくくなり、老廃物がたまりやすくなります。このように筋肉の緊張が原因で炎症を起こしたり、凝りや痛みを引き起こしたりします。
どうして鍼が効くのですか?
凝りや痛みといった症状のある部位や関連する部位に、鍼で直接刺激を入れることで筋肉の緊張を和らげます。緊張がゆるむと神経は解放され、血液やリンパ液は循環がよくなります。栄養や酸素の供給もスムーズになり、更に老廃物や疲労物質を洗い流してくれます。
また、鍼の刺激により免疫系や自律神経系が調整されて、自然治癒力が高まります。鍼治療は、筋肉の深部まで直接刺激を与えることができるので、凝りや痛みに有効な治療方法です。
どのような症状の患者さんが多いですか?
運動器疾患
•首肩こり
•四十肩、五十肩
•ひじ痛、ひざ痛
•腰痛、ぎっくり腰
•けんしょう炎、捻挫
•肉離れ、ハムストリングス痛
神経系疾患
•頭痛、めまい
•坐骨神経痛
•自律神経系の症状
•すべり症
消化器疾患
•胃の痛み
•消化不良
•下痢
•便秘
その他
•全身疲労
•コンディショニング調整
•眼精疲労
•花粉症
鍼の効果と自然治癒力って?
人間には、体を正常な状態に戻そうとする「自然治癒力」という力がもともと備わっています。鍼が体内に入ると異物を感知して白血球を集めます。集まった白血球は働きが活発になり悪い箇所の微小な細菌等の異物を取り込み分解してくれます。このように鍼治療には免疫力を高める効果があるので、病気やけがに強い体づくりの助けになると考えられています。